BL-575


嫉妬ゆえ
消されたメモリー
そっちかよ!


「おい、ちょっと。こんな遅くまでどこほっつき歩いてたんだよ?」

「あぁ?別にどこだって良いだろ」

「良くないよ!大体……あ。なにこれ、服に香水の匂いついてるし…」

「ば…っ!うっせ!俺のつけてった香水だっての!」

「嘘だ!いつも香水なんかつけてないじゃん!浮気してんじゃないの!?」

「はっ!んなことするわけねーし」

「…良いよ。もう分かった」

「な、何が分かったんだよ」

「もう絶対に浮気できないようにしてやる!」

「は!?」

「ってわけで携帯ゲット!」

「げっ!ちょ、お前いつの間にっ!返せよアホ!」

「もー良い。メモリー消してやる!」

「待て待て待て待て!それは待て!!」

「待たないし!よーし、これをこうして…はい、削除っ!」

「おい、だから待てって!大体俺、女なんてそんなに入ってな…」

「は?女なんか関係ないし。消すの男だし」

「男おおおお!!??超仕事関係入ってんだけど!!!」

「そんなの知らないよーだ!」

「あああああ!!!取引先いいいいいいいい」

 


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