嫉妬ゆえ
消されたメモリー
そっちかよ!
「おい、ちょっと。こんな遅くまでどこほっつき歩いてたんだよ?」
「あぁ?別にどこだって良いだろ」
「良くないよ!大体……あ。なにこれ、服に香水の匂いついてるし…」
「ば…っ!うっせ!俺のつけてった香水だっての!」
「嘘だ!いつも香水なんかつけてないじゃん!浮気してんじゃないの!?」
「はっ!んなことするわけねーし」
「…良いよ。もう分かった」
「な、何が分かったんだよ」
「もう絶対に浮気できないようにしてやる!」
「は!?」
「ってわけで携帯ゲット!」
「げっ!ちょ、お前いつの間にっ!返せよアホ!」
「もー良い。メモリー消してやる!」
「待て待て待て待て!それは待て!!」
「待たないし!よーし、これをこうして…はい、削除っ!」
「おい、だから待てって!大体俺、女なんてそんなに入ってな…」
「は?女なんか関係ないし。消すの男だし」
「男おおおお!!??超仕事関係入ってんだけど!!!」
「そんなの知らないよーだ!」
「あああああ!!!取引先いいいいいいいい」
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