∈「S−CLUB」∋
⇒何でも言ってくださいね


 
 ココにいて欲しいと言われたからココにいるだけ。
 だけど、ちょっぴり深度を増した二人の間には、ちょっぴりヤキモチだって入る時がある。
 それは主にこのオーナーのヤキモチだったけれど、ツォンは、そんなルーファウスが好きだった。他人と何でもない世間話をしただけに過ぎないのにふて腐れてしまう、そんなオーナーが好きだったのである。
 だから、オーナーたるルーファウスの顔を潰すような事は口外しない。
 秘書であると言い通す。
 ―――――――例え、本当はもっともっと深い仲であったとしても。
 
 だけどそれは、二人だけの秘密。
 
END
 


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